転勤族の暮らし

わたしを再起動!転勤族専業主婦のための「何もしていない罪悪感」卒業計画

こんにちは、転勤族×Webライターのはつみんです!
ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

てん子
てん子
私、ずっとこのままでいいのかな…

ふとしたときに湧いてくるそんな不安。

転勤族の専業主婦として日々を過ごす中で感じるストレスは、言葉にしにくいけれど確かに心に積もっていくものです。

特に、「何もしていない自分」への漠然とした罪悪感を感じている方もいるのではないでしょうか。

私自身も転勤族の専業主婦として何度も引っ越しを繰り返して、
環境が変わるたびに孤独や無力感に押しつぶされそうになってきました。

この記事では、転勤族の専業主婦が抱えがちなストレスの正体と、心のモヤモヤと上手に付き合っていくための具体的なヒントをお伝えします。

さらに、

はつみん
はつみん
何か始めたいけれど、何をしていいかわからない…

そんな気持ちと向き合う中で、少しずつ“わたし”を取り戻していった経験もリアルにお話しします。

このブログにたどり着いたあなたの「再起動」のきっかけになれたらうれしいです!

転勤族の専業主婦が感じやすい「見えないストレス」の正体とは?

一見、のんびりとした生活に見える「転勤族の専業主婦」。
けれど、引っ越しのたびに環境が変わり、人間関係はリセットされ、社会とのつながりも希薄になりがち。
「誰にも話せないモヤモヤ」「なんとなくしんどい日々」は、目には見えないけれど確かに存在するストレスです。

ここでは、転勤族の専業主婦が抱えやすいストレスの種類と、その背景にある「気づきにくい心の負担」について整理していきます。

引っ越しとともに繰り返される「リセット疲れ」

転勤族の暮らしって聞こえは華やかですが、実はなかなかハード。
引っ越すたびに、土地も人も生活のルールも、ガラッと変わります。
「慣れるしかないよね」って割り切ろうとしても、心のどこかでふと疲れてしまうこともありますよね。

てん子
てん子
引っ越すたびに毎回ゼロからのスタート。
「また一から説明しなきゃ」「また誰にも知られていない私に戻るのか…」
って思うと、心が疲れちゃうよ…

特に専業主婦は仕事などの“外の接点”が少ない分、地域やママ友との関係性に期待を寄せやすく、その分うまく馴染めないときのストレスが強く出やすい傾向があるんです。

知り合いがいない、仕事もしていないという孤独感

新しい土地に来て間もない頃の「周りに知っている人が誰もいない状態」は、想像以上に心細いものです。

どこに何があるのかも分からない、気軽に話せる人もいない。
そんな環境にぽつんと取り残されたような気持ちになることもあるのではないでしょうか。

てん子
てん子
近所に知り合いもいないし、誰とも話さない日が続くと、なんだか「私って存在してるのかな…」って思っちゃうんだよね…

さらに、仕事をしていないと社会との接点も少なくなり、「私って今、何の役にも立ってないかも」と感じてしまうことも。
そんな孤独感や無力感が、静かに、でも確実に心の中でストレスになっていくんです。

SNSや他人と比べてしまう気持ち

時間があるからこそ、つい見てしまうSNS。
友人が楽しそうに働いていたり、キラキラした日常を投稿していたりすると、「私は何してるんだろう…」と、比べてしまうことってありませんか?

はつみん
はつみん
前の土地でのママ友が、みんなで集まってパーティーしてる投稿を見たときは切なかった…
「みんなもう私のことは忘れちゃったんだろうな」って、つい卑屈になっちゃう。
てん子
てん子
昔の同僚が仕事で表彰されたって投稿を見たとき、「あのまま働いてたら、私も…」ってつい思っちゃった。
なんか、置いていかれてる気がしちゃってさ。

本当は自分のペースでいいと分かっていても、他人の充実した様子がまぶしく見えて、つい自分を責めたくなってしまう。
そんな気持ちを抱えるのは、あなた一人じゃありません。

「比べたくないのに比べてしまう」
それもまた、転勤族の専業主婦が感じやすい、見えないストレスのひとつです。

「何もしてない罪悪感」に効く!思い出したい3つのヒント

「今日も何もしてない…」
気づけばそんな言葉が、心の中でぐるぐると繰り返されていませんか?

専業主婦という立場は外からの評価が見えにくいため、「誰かの役に立っていない」と感じやすいもの。
特に転勤族の妻は、仕事を中断していたり、周囲とのつながりが薄かったりと、孤立感がストレスを増幅させがちです。

でも、その「罪悪感」は、あなたが“本当は何かしたい”と思っているサインかもしれません。
ここでは、そんな気持ちにとらわれたときに思い出してほしい3つのヒントをお届けします。

自分では見えない「がんばり」に気づこう

毎日の家事や育児など、暮らしの中でやっていることといえば目に見えづらいものがほとんど。

洗濯物を干す、食事を用意する、家族の予定を管理する。
どれも当たり前のようにこなしているけれど、これって“誰かのために動いている”立派な「がんばり」です。

とはいえこうした行動は評価されにくく、自分でも「たいしたことない」と思ってしまいがち。
だからこそ「何もしてない」と感じる日には、今日やったことを紙に書き出してみるのがおすすめです。

てん子
てん子
朝から子どもの準備に追われて、買い物行って、夕飯作って…。
全部やってるのに、「何もしてない」なんて思ってた。
ちょっと、自分に失礼だったかもしれないね。

自分では当たり前すぎて気づけなかった「小さな積み重ね」が、
実は毎日をまわしている大きな力になっていることに気づけたら、少し心が軽くなるかもしれませんよ。

「やらなきゃ」に追われてしまう思考のクセ

「ちゃんとしなきゃ」「もっとやらなきゃ」と、自分にプレッシャーをかけすぎていませんか?
この“やらなきゃ思考”は、一見まじめで責任感があるように見えますが、知らず知らずのうちに心を疲れさせてしまう原因にもなります。

特に、転勤族の専業主婦は
「家のことは自分がやらなきゃ」「頼れる人がいないから頑張らなきゃ」
と、気づかないうちに“完璧主義”になってしまいがち。

てん子
てん子
「ちゃんとした家事」「ちゃんとした育児」って、結局どこまでやれば“ちゃんと”なんだろう…。
誰も見てないのに、自分だけが自分を追い詰めてる気がするなぁ…。

本当は、もっと肩の力を抜いていいし、6割くらいできている”完了主義”で十分なんです。
自分に少しだけやさしくしてみることで、見えてくるものが変わってくるかもしれません。

罪悪感は「変わりたい」気持ちのサインかもしれない

「何もしてない…」「このままでいいのかな…」
そんな罪悪感を抱えているとき、つい自分を責めたくなってしまいますよね。
でも実はその気持ち、「本当は何かを変えたい」「何か始めたい」と思っている心のサインかもしれません。

はつみん
はつみん
わたしも前は「何もしてないのに疲れてる」って自己嫌悪でいっぱいでしたが…
罪悪感って、奥に“こうしたい”って願いが隠れてたんだなって、後から気づいたんですよね。

心の中でうずいている“モヤモヤ”は、自分自身の変化を望むサイン。
その気持ちにそっと耳を傾けてあげることで、少しずつ自分を前に進めるきっかけになります。

完璧じゃなくてもいい。
小さな「変わりたい」が、あなただけの新しい一歩になるはずです。

今日からわたしを再起動!ストレスとうまく付き合う小さな一歩

ストレスを「ゼロにする」ことは難しくても、自分に合った向き合い方を見つければ、少しずつ気持ちがラクになることもあります。

「何もしてない」「変わりたいのに動けない」と感じるときこそ、
大きな変化ではなく、“小さな一歩”を意識することが大切です。

ここでは、転勤族の専業主婦として、日々の暮らしの中で無理なく取り入れられる「わたし再起動」のヒントをご紹介します。
今日から、ほんの少しだけ、自分のための時間を取り戻してみませんか?

1日5分の「わたし時間」をつくってみる

家族のために動き続ける毎日。
気がつけば、自分のための時間なんて一切なかった…ということ、ありませんか?

だからこそ、まずは1日5分だけ「自分のために使う時間」をつくってみてほしいんです。

  • コーヒーをゆっくり淹れて飲む
  • お気に入りの音楽を流す
  • 好きな香りを楽しむ

それだけで、心に小さな余白が生まれます。

てん子
てん子
朝、子どもが登校したあとに、スマホを置いてお茶を飲む時間を作ってみたの。
ほんの5分だけど、ちょっと「わたしに戻れた」感じがしたよ。

はつみん
はつみん
わたしは趣味のガーデニングを再開してみました!
ベランダのひと鉢が、自分だけの特別な感じ。
毎朝洗濯のときに5分だけお世話をすると、心が軽くなります。

「たった5分じゃ何も変わらない」と思うかもしれません。
でも、その5分が“自分を大事にする感覚”を取り戻す大きな第一歩になるんです。

「気になる」をそのままにしないで、まずは調べてみる

  • 何か資格を取ってみたい
  • 新しい趣味を見つけてみたい
  • 最近よく見る在宅ワークが気になる

こんなふうに、ふと頭に浮かぶ“気になること”があるなら、それは自分の内側からのサインかもしれません。

でも、「どうせ無理」「今はまだ早い」と、そのままにしてしまうのはもったいないこと。
まずは検索してみる、体験談を読んでみる。
それだけでも、自分の世界が少しだけ広がります。

はつみん
はつみん
わたしは「Webライターってどんな仕事なのかな?」と調べたことがきっかけで、新しい世界が広がりました!

調べるだけなら、リスクもプレッシャーもありません。
気になったら、そっと一歩踏み出してみるのがおすすめです。

自分が「今ここにいていい」と思える時間や場所を見つけていく中で、少しずつ“わたしらしさ”が戻ってくるはずですよ。

何もない転勤族の専業主婦だった私が在宅ワークを始めた理由については、こちらの記事もぜひご覧くださいね。

このままじゃ終わらない!40代転勤族の妻が在宅ワークを始めた理由 「転勤があると、仕事を長く続けるのは難しいですよね?」 私はこれまで何度も面接を受けてきました。 でも、そのたびに言われ...

「やらなきゃ」よりも「やってみたい」を大切にする

「これをやらなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」
そんな言葉に追われていると、毎日が義務感でいっぱいになって、心がすり減ってしまいます。

でも、たとえ同じ行動でも、「やってみたいからやる」と思えた瞬間は自分を喜ばせる時間になるもの。

  • 洗濯のときの「この柔軟剤の香りが好きだから選ぶ」
  • ご飯を作るときの「今日はちょっと丁寧に盛りつけてみようかな」

こんなふうに、自分の“やってみたい”にほんの少し素直になってみるだけで、日常は少しずつ変わり始めます。

完璧じゃなくていい。
「好き」や「ワクワク」を選ぶことは、自分を大切にすること。
今の生活の中に、“わたし”の気持ちをちょっとだけ取り戻していきましょう。

【体験談】「無気力な自分」から抜け出した、転勤族&専業主婦のリアルストーリー

転勤が決まったとき、私は趣味も、仕事も、人間関係も、すべて手放すことになりました。

大好きだったパート先も、仲良くなったママ友も、「私らしさ」を感じられる時間も。
それが一瞬で、ゼロになったんです。

新しい土地では、知り合いはひとりもいない。
車は夫が通勤に使っていて、外にも出られない。
「仕事を探そう」と思っても、面接で「転勤族の方はちょっと…」と何度も断られて。
いつの間にか「どうせまた辞めるし」と、自分からあきらめるようになっていました。

そして残ったのが、“無気力な毎日”。
やることはあるのに、やる気が出ない。
子どもを送り出した後、スマホを見ているだけで午前中が終わり、「また何もしてない…」と落ち込む。
来る日も来る日も、私はただ、ぼんやりと過ごしていました。

そんなとき、SNSで見かけた「在宅ワーク」という言葉。
いろいろ調べるうちに、「Webライターなら、スキルがなくても始められるかもしれない」と知ったんです。

最初の一歩は、クラウドソーシングに登録すること。
簡単なアンケートやレビューから始めて、初めて自分で稼いだ数千円の報酬が振り込まれたとき。
「私、ちゃんと役に立てたんだ」
って、涙が出るほどうれしかったのを覚えています。

あの頃の私は、何もできないと思ってた。
でも今は、「少しずつ、自分のペースで前に進めてる」と思えるようになりました。

くわしいストーリーはこちらの記事でもお話ししているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

仕事をあきらめていた転勤族の私が、まさかの月収10万円!スキル0からの逆転ストーリー 「転勤族だと仕事が続かない…もう働くのはあきらめるしかないの?」「40代から新しいことなんて無理…このまま何もできずに終わる...

その他にも、スキルがない私が「おうちで働く」を叶えるまでにやったことは「在宅ワーク」のカテゴリーでもご紹介しています。

はつみん
はつみん
あなたの「最初の一歩」のきっかけになれたらうれしいです!

まとめ|ストレスフリーなわたしになるために、今日からできること

転勤族の専業主婦という立場は、見た目にはわかりづらいストレスを抱えやすいもの。
誰にも言えないモヤモヤや、「何もしていない罪悪感」が、じわじわと心を疲れさせてしまうこともあります。

でも、どんなに小さくても、自分のために選んだ行動はちゃんとあなたを前に進めてくれます。

はつみん
はつみん
1日5分の「わたし時間」も、「ちょっと気になったことを調べてみる」も、立派な一歩です!

今のあなたに必要なのは、「もっと頑張ること」ではなく、「もう十分頑張ってきた」と気づくことかもしれません。

無理なく、ゆっくり。
少しずつでも、“わたしらしい暮らし”を取り戻していきましょう。

あなたがあなたを大切にできる毎日を、心から応援しています。