こんにちは、転勤族×Webライターのはつみんです!
ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
「また転勤…これじゃ、どんな仕事も続けられないよね。」
夫の辞令に合わせて、何度も引っ越しを繰り返してきました。
そのたびに生活の立て直しや子どもの学校、地域の人間関係に気を取られて、
自分のことはいつも後回し。
働きたい気持ちはあるのに、
「どうせまた転勤で辞めることになるから」とあきらめながら、
気づけば何年も経っていました。
でもある日、ふとこんな気持ちがわいてきたんです。
「このままでいいのかな?」って。
今の家計にも少し不安があるし、なにより「何もしていない自分」に、ちょっと焦りを感じ始めました。
そんなことを考えつつも、スキルも経験もない私に、いきなり働ける仕事なんてあるの…?
そんな私がようやく出会えたのが、「転勤族でも本当に続けられる仕事」でした。
この記事では、スキルゼロ&未経験からでも始められて、
引っ越しや家事・子育てと両立しながら続けられるおすすめの仕事を、10個厳選してご紹介します。
「転勤族だから」とあきらめるのは、もう終わり。
この記事を読めば、あなたにもきっと「自分らしく働ける」選択肢が見つかるはずです!
働きたいのに動けない…転勤族の妻が感じる「心のモヤモヤ」とその正体

「働きたい気持ちはあるけど、どうせまた辞めることになる…」
そんなふうに、何度もあきらめた経験はありませんか?
転勤のある暮らしは、想像以上にバタバタの連続。
引っ越し、地域の情報収集、子どもの環境の変化…。
いつのまにか、「自分の働き方」を考える時間すら奪われてしまうことも。
実際、私自身もそうでした。
働きたいという気持ちはずっとあったのに、気がつくと何年もモヤモヤしたまま、何もできずに過ごしていたんです。
ここでは、そんな私と同じように感じているかもしれない
転勤族の妻が抱えやすいリアルな悩みを3つに分けてご紹介します。
引っ越しのたびに仕事を辞めることへのストレス
これは、転勤族の妻にとってよくある現実です。
せっかく頑張って面接を受けて、職場の雰囲気にも馴染んできた頃にやってくる夫の辞令。
そのたびに、せっかく頑張ってなじんだ職場で「また辞めるのか…」という申し訳なさと、どこか虚しさを感じながら退職のあいさつをする。
そして、また一から仕事探し…。
その繰り返しは、ただ「仕事を辞める」だけではなく、
自分のキャリアや自信、居場所を何度も失う感覚にもつながります。
また一から面接…やっぱりやめようかな
そんな気持ちが積み重なって、働くこと自体に踏み出せなくなってしまうんですよね。
自信をなくしがちな「何もしていない」時間
子どもが学校に行っている間、ふとした時間に湧いてくるこの気持ち。
家事を終えてひと息ついたとき、SNSを開いたら活躍している同年代の人が目に入ったとき、
自分だけが取り残されているような気持ちになること、ありませんか?
家族のために頑張っているはずなのに、
「自分の時間は、ただ過ぎていくだけ」
そんなふうに感じてしまうと、どんどん自信を失っていってしまいます。
特に転勤族の暮らしは、友人も少なく孤独を感じやすい環境。
話せる相手がいないまま、モヤモヤが膨らんでいくことも少なくありません。
そんな時間こそ、実は「これからの人生を変える準備期間」。
ほんの少し視点を変えれば、転勤族の妻だからこそ見えてくる働き方もあるんです。
家計の不安より、「このままでいいの?」という気持ち
「働かなきゃ」と思う理由は、人によってさまざま。
でも転勤族の妻の場合、単に家計のためだけでは片付けられない思いもあるんですよね。
もちろん、子どもの教育費や老後のことを考えると、収入の柱がもう1本ほしいという気持ちはある。
だけど、それ以上に胸に引っかかっているのは、「何もしていない自分に、焦りや不安を感じている」ということ。
自分が本当にやりたいことって、何だったっけ?
家族に依存するだけの人生でいいのかな?
こんなふうに、転勤族の妻には「私自身の人生、このままで大丈夫?」と心の奥で感じている方も多いはずです。
そしてこれは、「働きたい」というより、「動き出したい」という気持ちのあらわれなのかもしれません。
転勤族でも「本当に続けられる仕事」って?3つの基準

「働きたい」と思っても、転勤がある暮らしではどんな仕事を選べばいいのか本当に悩みますよね。
パートに出てもすぐ引っ越し、せっかく始めた習い事も中断。
職歴もバラバラで、「やっぱり私には無理なのかな…」と感じたこと、私も何度もありました。
でも、「どうせまた辞めるし…」とあきらめてしまう前に、
「働き方の選び方」を変えるだけで、見える世界が変わることに気づいたんです。
ここでは、私が実際に働き方を変える中で気づいた「転勤族でも続けられる仕事の共通点」を3つの視点からご紹介します。
場所に縛られない
そんな心配をしなくていい仕事は、実はちゃんとあるんです。
それは、場所に縛られない働き方を選ぶこと。
「場所に縛られない」とは、どこに住んでいても続けられる働き方のことを指します。
たとえば、自宅でできる在宅ワークや、全国に展開している企業への就職、フリーランスや業務委託など、自分で働く場所を選べる仕事です。
私たち転勤族にとって、「どこに住んでいてもできる」という安心感は本当に大きい。
毎回ゼロから探し直す必要がなくなると、心の負担もぐっと減ります。
そんな仕事を選ぶことで、ようやく仕事を長く続けるという選択肢が持てるようになるんです。
家事・育児と両立できる柔軟さがある
夫の帰宅が遅いから、夕方には家にいたい
そんな生活リズムの中で、がっつり働くのは難しいと感じていませんか?
特に転勤族の暮らしでは、家事・育児に加えて、
地域の情報収集や人間関係の構築など、目に見えないタスクがたくさんあります。
だからこそ、
✔️ 勤務時間が選べる
✔️ 週◯日だけでもOK
✔️ すきま時間を活かせる
そんな毎日バタバタでもOKな柔軟な働き方ができる仕事を選ぶことが、とても大事。
働くことが生活の負担になってしまうと、長く続けるのが難しくなるもの。
「生活の中に自然に組み込める」働き方なら、無理なく続けられますよ。
未経験・スキルゼロからでも始められる
今はまだ「何から始めていいかわからない」という段階でも、大丈夫です。
そんなふうに感じて、最初の一歩を踏み出せずにいませんか?
でも実は、今の時代はスキルゼロでも始められる仕事がたくさんあります。
在宅ワークや副業の広がりによって、
✔️ 未経験歓迎
✔️ 主婦OK
✔️ 学びながら成長できる
といった案件が、以前よりずっと増えているんです。
「できることから少しずつ」始めることで、少しずつ仕事を続ける感覚が育っていきました!
大切なのは、いきなり完璧を目指さないこと。
今の自分にできそうなことから、ほんの少しでも動き出してみる。
その一歩が、未来の可能性をぐっと広げてくれますよ。

スキルゼロでも大丈夫!転勤族の妻が「家にいながら始められる仕事」おすすめ5選

子どもがいるから、できるだけ家で働けたらいいな
そんなふうに思っている方に向けて、ここでは「今の自分のまま」でも始められる仕事をご紹介します。
実際に私の周りにも、在宅で自分らしく働いている転勤族の妻がたくさんいます。
しかも、どの方もスキルゼロ&未経験から始めた人ばかり。
「完璧じゃなくても大丈夫」
そんな気持ちで読みながら、自分にもできそうな仕事を見つけてみてくださいね!
Webライター
家にいながらすきま時間でできる「Webライター」は、転勤族の妻の中でも人気が高い在宅ワークのひとつです。
クラウドソーシングなどを使えば未経験からでも始めやすく、子育てや家事と両立しながら収入を得ることができます。
実際に私のまわりでも、「最初は不安だったけど、やってみたら意外と楽しい!」という声が多く聞かれますよ。
「自分の経験を誰かの役に立てたい」
そう思って始めたWebライターの仕事は、思っていたよりもずっと私に合っていた働き方でした!
どんな仕事?
Webライターは、企業や個人から依頼されたブログ記事やコラム、商品紹介文などを執筆する在宅の仕事です。
テーマに沿って文章をまとめていくスタイルが一般的で、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトで案件を探す人が多くいます。
未経験OK・主婦歓迎の案件も豊富で、最初は1記事500〜1000円(文字単価0.5円〜)程度の仕事からスタートできます。
コツコツと実績を積むことで、文字単価が上がったり、継続案件につながったりと、収入アップも見込める仕事です。
どんな人に向いてる?
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書くことが好き・文章を読むのが苦じゃない人
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自分のペースで働きたい人
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主婦・子育ての経験を活かしたい人
必要なスキル・知識
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基本的なタイピングとネット検索ができればOK
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最初は「体験談」など、書きやすいテーマが多い
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徐々に構成やSEO(検索対策)も学べる
続けやすさのポイント
Webライターの一番の魅力は、完全在宅で場所を選ばずに働けること。
子どもが学校に行っている時間や、家事の合間など、自分のペースに合わせて作業時間を決められる柔軟さがあります。
さらに、書いた記事がネット上に残ることで、「こんな記事を書いたことがあります」と実績として提示できるのもポイント。
転勤先でも一から仕事を探すのではなく、これまでの経験を活かして継続的に働けるのは、転勤族の妻にとって大きな安心材料になりますよ。
オンライン秘書
「オフィスに行かなくても事務の仕事ってできるの?」
そう思う方も多いかもしれませんが、いま主婦の間でじわじわ注目を集めているのが、オンライン秘書という働き方です。
事務経験がある人はもちろん、未経験でも基本的なパソコン操作ができればOKな案件も。
私のまわりでも、育児と両立しながらオンライン秘書としてパソコン一つで活躍している転勤族の妻が何人もいるんですよ。
どんな仕事?
オンライン事務やバーチャルアシスタントは、企業や個人事業主の業務をリモートでサポートする仕事です。
内容は、メール対応、データ入力、スケジュール管理、SNSの投稿代行など多岐にわたります。
「HELP YOU」や「フジ子さん」などのサービスに登録して仕事を受ける方法もあれば、個人でクラウドソーシングから案件を探すこともできます。
業務内容により異なりますが、時給1000円〜1500円程度の案件が多く、
スキルや信頼を積み重ねることで収入アップも目指せます。
どんな人に向いてる?
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パソコン操作に抵抗がない人
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丁寧なコミュニケーションやサポート業務が得意な人
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オフィスワークの経験がある人(なくてもOK)
必要なスキル・知識
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Word、Excel、Googleドキュメントの基本操作
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丁寧なメール対応やビジネスマナーがあると安心
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最初はマニュアル付きの業務からスタートできる案件も多い
続けやすさのポイント
オンライン事務の魅力は、働く時間も場所も選べる柔軟性。
スケジュールが固定ではない案件も多く、子どもの予定に合わせて働ける点が、特に転勤族の妻にはありがたいポイントです。
また、パソコン1台で完結する仕事なので、引っ越し後も仕事環境さえ整えばすぐに再開可能。
「ずっと続けられる仕事」として、これからますます注目されそうな働き方です。
SNS運用代行
「スマホでいつもInstagramを見ているだけだったけど、それが仕事になるなんて…!」
そんな声が増えてきているのが、SNS運用代行という働き方です。
実際に、私のまわりでも「趣味の延長」で始めた人が、今では企業のSNSを担当しているケースも。
好きなことを仕事にできる上、在宅で完結するのも人気の理由です。
どんな仕事?
InstagramやX(Twitter)など、企業や個人のSNSアカウントの運用を代行する仕事です。
投稿内容の企画・作成、画像編集、ハッシュタグ選定、DM対応などが主な業務で、
「見た目を整えるセンス」や「人とのやりとりが好き」という気持ちが活かされます。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどで案件を見つける人が多く、
報酬は1アカウントあたり月1〜5万円程度が相場です(業務内容やボリュームによって変動あり)。
どんな人に向いてる?
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SNSが好きで、日頃からよく使っている人
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写真やデザインを整えるのが楽しいと感じる人
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トレンドを追うのが得意・好きな人
必要なスキル・知識
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Instagramの基本操作
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Canva(画像編集ツール)などが使えると◎
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投稿文の作成やコメント返信に丁寧さが求められる
続けやすさのポイント
スマホ1つでも始められ、リアルタイムでの対応が少なめなので、
子どもが寝たあとやすきま時間でも無理なく取り組めるのが大きなメリットです。
「インスタを触るのは好きだけど、仕事になるなんて思ってなかった!」という人が一歩を踏み出しやすいのも魅力。
暮らしの中に「好き」を活かせる仕事を取り入れたい人におすすめです。
動画編集
YouTubeやInstagramのリール、TikTokなどの動画コンテンツの需要がどんどん高まっている今、注目されているのが動画編集の仕事です。
特別なセンスや機材がなくても始められて、パソコンひとつで完結。
私のまわりでも、同じ転勤族で「子どもが寝てからの趣味」がそのまま仕事になった!という人もいます。
どんな仕事?
YouTube動画のカット・テロップ入れ・BGM挿入、リールやショート動画の編集などをおこなう在宅ワークです。
編集済みの素材をもとに、見やすく・わかりやすく仕上げるのが主な役割で、
副業として始める個人クリエイターや企業からの依頼も増えています。
動画の長さや内容によって報酬は変動しますが、初心者でも1本3000円〜5000円程度からスタート可能です。
どんな人に向いてる?
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YouTubeやSNSの動画を見るのが好きな人
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コツコツ作業するのが苦じゃない人
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見た目や雰囲気にこだわるのが楽しいと感じる人
必要なスキル・知識
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基本的なパソコン操作
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動画編集ソフト(CapCut、Premiere Proなど)が使えると◎
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YouTubeやSNSでトレンドをチェックする習慣もあるとなおGOOD
続けやすさのポイント
編集作業は「一人で集中してできる仕事」なので、子どもが寝たあとや静かな時間にぴったり。
また、納期さえ守れれば自分のペースで進められるため、家事や育児との両立もしやすいのが魅力です。
ステップアップすれば、動画ディレクションやサムネ制作などにもチャレンジできるので、
長く続けられるスキル型の在宅ワークを探している方におすすめです。
Webデザイン
「おしゃれなサイトを自分で作れたら素敵だな…」
そんな憧れから始めた人が、今では在宅でしっかり収入を得ている。
そんな姿も珍しくなくなってきました。
実際に私のまわりでも、子育ての合間に学んでデザインを仕事にしている方がたくさんいます。
自分の“好き”や“センス”を仕事にできる、人気の高い在宅ワークです。
どんな仕事?
Webデザインの仕事は、ホームページやバナー、LP(ランディングページ)などのデザイン制作です。
クライアントの要望をもとに、見た目と使いやすさを意識しながら形にしていきます。
最初は、SNSバナーやInstagram投稿画像など、比較的カンタンなものからスタートする人が多く、
クラウドワークスやココナラで実績を積みながら、1案件5000円〜1万円程度の仕事にステップアップしていけます。
どんな人に向いてる?
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デザインを見るのが好き・センスに自信がある人
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パソコン作業が得意 or 興味がある人
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コツコツ学んでスキルアップしたい人
必要なスキル・知識
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Canvaなどの無料ツールからでもスタート可能
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本格的に学ぶならFigmaやPhotoshopもおすすめ
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デザインの基本(色・バランス・見やすさ)を意識するのが大事
続けやすさのポイント
Webデザインは、スキルがあれば全国どこでも仕事ができるのが最大の強み。
時間や場所に縛られず、自分のペースで制作できるため、転勤族のライフスタイルにとてもマッチしています。
また、実績がポートフォリオとして残るので、引っ越しても仕事につながりやすいのも魅力。
「デザインが好き」という気持ちがあれば、楽しみながら続けていける仕事ですよ。

将来を見据えて選びたい!資格を活かせる仕事5選

「今すぐには働けないけど、何か準備しておきたい」
「長く続けられる“手に職”がほしい」
そんなふうに考えている方におすすめなのが、資格を活かせる仕事です。
資格があると、働ける場所や選べる仕事の幅が一気に広がります。
転勤で環境が変わっても、「この資格があれば大丈夫」という自信にもつながるんですよね。
ここでは、これから勉強を始める方にも取り組みやすく、需要が安定している資格系の仕事を5つご紹介します。
未経験からでもチャレンジしやすく、全国どこでも活かせる資格ばかり。
「自分にもできそう」と思える選択肢を探すヒントになればうれしいです。
医療事務
「資格があれば、全国どこでも働ける」
そんな安心感が魅力の医療事務は、転勤族の妻にも人気の高い資格系の仕事です。
引っ越し先でクリニックに再就職したり、資格を活かして在宅でレセプト入力をしたりと
一度身につければ長く働ける安定感が魅力ですね。
どんな仕事?
病院やクリニックで、受付・会計・カルテ管理・診療報酬請求(レセプト)などをおこなう事務の仕事です。
医療現場を支える「縁の下の力持ち」のような存在で、医療知識を活かしながらサポートをおこないます。
働く場所は全国にあるため、引っ越し先でも仕事を見つけやすく、再就職にも強いのが特徴です。
どんな人に向いてる?
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人と接することが好き・気配りが得意な人
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事務作業や整理整頓が好きな人
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安定した職場で長く働きたい人
必要なスキル・知識
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医療事務講座(通信・通学)を受けるのが一般的
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レセプト(診療報酬請求)の仕組みや医療用語を学ぶ
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無資格OKな求人もあるが、資格があると有利
続けやすさのポイント
医療事務は、働く場所が全国どこにでもあるため、転勤があっても再就職しやすいのが最大のメリット。
また、勤務時間もフルタイムから時短勤務まで選べることが多く、家庭との両立もしやすいです。
「将来の備えとして、何か資格を取りたい」という方にとって、安定感のある一歩になる仕事ですよ。
日商簿記(経理・事務職)
「事務系の資格を取るなら、まずはこれ!」といわれるほど、長年人気のある資格が日商簿記です。
私のまわりでも、パートで経理補助を始めるために簿記を取った人や、
在宅で経理サポートの仕事を請けている人もいます。
働く場所にとらわれずに活かせる「汎用性の高い資格」としておすすめです。
どんな仕事?
簿記の資格を活かしてできる仕事は、経理や会計のサポート業務。
中小企業の経理補助や、フリーランス向けの帳簿入力・請求書作成の代行など、
在宅でも対応可能な仕事が増えてきています。
クラウド会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)を使うことで、オンラインでも完結可能です。
どんな人に向いてる?
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数字を扱うのが苦じゃない人
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ルールに沿ってコツコツ作業するのが得意な人
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事務職や在宅の経理補助を目指したい人
必要なスキル・知識
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日商簿記3級(入門〜実務レベル)から始めるのがおすすめ
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通信講座や無料のYouTube動画でも学習可能
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会計ソフトの使い方もあわせて学ぶと◎
続けやすさのポイント
日商簿記は、どんな業種でも活かせる「事務の基礎力」のような資格。
特に経理補助の仕事は在宅でもできるため、引っ越し先でもスキルを活かして働けます。
「事務系のスキルがほしい」「将来の再就職に備えたい」という方にぴったりの仕事です。
保育士
「子どもと関わる仕事がしたい」
そんな想いから、資格取得を目指す人が多いのが保育士です。
私の知人でも、子育て経験を活かしたいと40代で保育士資格を取った人がいます。
保育園や児童施設だけでなく、最近では企業内保育所やベビーシッターのような働き方もあり、
資格を持っていることで選べる働き方が増えるのが魅力です。
どんな仕事?
保育士は、0歳〜就学前の子どもたちの成長を支える仕事です。
保育園や認定こども園での勤務のほか、放課後等デイサービスや託児施設など、活躍の場は年々広がっています。
パートタイムや時短勤務も選べる職場が多く、転勤族でも再就職しやすい資格のひとつです。
どんな人に向いてる?
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子どもと関わるのが好きな人
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明るく元気な対応ができる人
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子育ての経験を活かしたい人
必要なスキル・知識
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国家資格(保育士試験)に合格する必要あり
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通信講座や独学でも合格を目指せる
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実務未経験でも、資格があれば応募できる職場が多数
続けやすさのポイント
保育士は、全国どこにいても需要が高く、再就職に強い資格です。
保育園はもちろん、企業内保育や個人宅での保育など、働く場の選択肢も豊富。
また、時短勤務やパートも多く、家庭と両立しながら働きたい転勤族の妻にとって心強い味方になりますよ。
介護福祉士
「手に職をつけたい」「人の役に立てる仕事がしたい」
そんな気持ちから資格取得を目指す人が多いのが、介護福祉士です。
実際に私の知人でも、「子育てが落ち着いたら」と考えて通信講座で学び始めた人がいます。
高齢化が進む今、介護の現場は全国どこでも人手不足。
そのぶん、転勤先でもすぐに働けるという安心感があるのが良いところです。
どんな仕事?
介護福祉士は、高齢者や障がいのある方の日常生活を支援する国家資格です。
食事・入浴・排せつなどの身体介助を行うほか、ご本人やご家族の心に寄り添うサポートも大切な役割。
働く場所は、介護施設、デイサービス、訪問介護など多岐にわたり、地域を問わず常に求人があります。
どんな人に向いてる?
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人と接することが好きな人
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困っている人をサポートするのが好きな人
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安定した需要のある仕事をしたい人
必要なスキル・知識
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国家資格(介護福祉士)の取得が必要(実務経験や実務者研修が条件)
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まずは「介護職員初任者研修」などから始める人も多い
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通信+スクーリングで資格取得が可能
続けやすさのポイント
介護業界は全国どこでも需要があるうえ、常に人材を求めているのが特徴。
転勤で土地が変わっても、資格と経験があればすぐに働き口が見つかります。
また、時短勤務や夜勤なしの職場も増えており、家庭との両立も現実的に考えられる仕事です。
登録販売者
「薬に関わる仕事って、薬剤師じゃないとできないんじゃ…?」
そう思われがちですが、実はドラッグストアなどで医薬品を販売できる「登録販売者」という資格があります。
医療・介護系に比べて、比較的チャレンジしやすく、転勤先でも見つけやすいパート・時短求人が多いのが特徴。
以前ドラッグストアで働いていたとき、パートの同僚の主婦さんが資格をとっていたことがあります。
どんな仕事?
登録販売者は、ドラッグストアなどで市販薬(第2類・第3類)を販売するための国家資格です。
医薬品の知識をもとに、購入者の相談にのったり、適切な薬を案内したりするのが主な業務。
販売員として接客やレジ業務をしながら、薬の専門知識で顧客をサポートします。
どんな人に向いてる?
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接客が好きな人・人と話すのが得意な人
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薬や健康に関する知識を身につけたい人
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ドラッグストアで安定して働きたい人
必要なスキル・知識
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登録販売者試験(都道府県ごとに実施)に合格する必要あり
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通信講座や市販のテキスト・問題集で独学も可能
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1〜2時間/日を半年ほどかけて学ぶ人が多い
続けやすさのポイント
ドラッグストアは全国にあり、引っ越し先でも職場が見つけやすいのが魅力。
また、パートや時短勤務の求人も豊富なので、家事や育児と両立しながら働くことができます。
資格さえ取れば実務未経験でもOKな職場が多く、「接客が好き」な方にはぴったりの仕事です。
「これなら私にもできるかも」と思ったら最初にやっておきたい3ステップ

ここまで読んで、
「これならできそうかも」「ちょっと興味あるかも」
と思えた仕事はありましたか?
「働くのはちょっと不安…」と思っていたあなたが、少しでもやってみたいと思えたなら、それだけで十分すぎる一歩です。
ここでは、忙しい&自信のない転勤族の妻でもムリなく始められるように、
小さなステップで動き出すための3つの行動をご紹介します。
「準備が整ったら…」じゃなくて、「準備しながら少しずつ動いてみる」。
そんなスタンスで、あなたらしい働き方の一歩を踏み出してみましょう!
できそうな仕事をひとつピックアップする
まずは、気になった仕事の中から「これなら自分にもできそう」と思えるものをひとつ選んでみましょう。
大事なのは、最初から完璧を目指さないこと。
「今のスキルでも挑戦できそう」「ちょっと楽しそう」「やってみたい」
そのくらいの気持ちで、気軽に選んでOKです!
いろいろ比較して迷ってしまう人も多いですが、行動してみないと、向いているかどうかはわからないというのが本当のところ。
まずはひとつに絞ってみることで、次に何をすればいいかがはっきりして、前に進みやすくなりますよ。
必要なスキルや資格を軽く調べてみる
やってみたい仕事が決まったら、次はその仕事にどんなスキルや資格が必要かを軽く調べてみましょう。
「必要そうなツールは?」「資格は必須?」「初心者でも始められる?」
この段階では、がっつり勉強を始める必要はありません。
「知っておく」ことが、今後の安心材料になるんです。
たとえば…
✔️ Webライター → 文字入力とネット検索ができればOK
✔️ 医療事務 → 通信講座で資格が取れる
✔️ SNS運用 → Canvaの使い方を覚えれば投稿作成に活かせる
こんなふうに、今の自分でも手が届きそうかどうかをチェックしてみるだけで十分。
気負わず、ネット検索やYouTube、無料講座などで気軽にリサーチしてみてくださいね。
クラウドソーシングや求人で案件を検索してみる
「できそう」で「ちょっと興味ある」仕事が見つかって、必要なスキルも軽く確認できたら、
次は実際にどんな仕事があるのか検索してみましょう。
おすすめは、クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったクラウドソーシングサイト。
在宅ワークや主婦歓迎の案件も多く、未経験OKの募集もたくさんあります。
ほかにも、求人サイトやInstagramなどで「在宅 ライター」「SNS運用 業務委託」と検索するのも◎。
検索することで、「あ、自分にもできそうな仕事ってこんなにあるんだ」と気づけるはずです。
応募しなくても大丈夫。
まずは「今の働き方市場をのぞいてみる」くらいの感覚で、情報収集を楽しんでみてくださいね。

まとめ|「転勤族だから」とあきらめないことが大切
「転勤族の妻だから、仕事は続けられない」
「どうせまた辞めることになるから、働くだけムダ」
そんなふうに感じて、自分の「働きたい気持ち」をしまい込んでいませんか?
でも今は、場所にとらわれない働き方や、スキルゼロから始められる仕事もたくさんあります。
引っ越しがあっても、子育てと両立しながらでも、
少しずつでも「自分のペースで続けられる働き方」は見つけられるんです。
最初の一歩は、小さくてかまいません。
できそうな仕事を調べてみる。資格のことを調べてみる。それだけで十分です。
あなたにも、自分にぴったり合った働き方がきっとあります。
「転勤族だから」とあきらめるのではなく、「自分らしく働く」ことをあきらめないでほしいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これからも転勤族の働き方と在宅ワークについて発信していきます。
ぜひまた読みにきてくださいね。