こんにちは、転勤族×Webライターのはつみんです!
ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
テンプレじゃダメって言うし、自信もないし…なかなか応募に踏み出せないよ〜!
「提案文」は、プロジェクト形式の仕事に応募するときに必要な自己PRのようなもの。
とはいえ、実績もスキルもない状態で、どうやって自分をアピールすればいいのか迷ってしまいますよね。
私自身も、はじめて提案文を書くときは「こんな私でも大丈夫かな?」と不安でいっぱいでした。
でも、ちょっとしたコツをおさえることで、少しずつ提案が通るようになったんです!
この記事では、スキルゼロ・実績ゼロでも「選ばれる提案文」を書くための3つのポイントと、
初心者でもすぐに使えるテンプレートをわかりやすくご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、自信を持って最初の1件に応募してみてくださいね◎
そもそも提案文ってなに?プロジェクト形式で必要な理由

クラウドソーシングでの仕事にはいくつか形式がありますが、その中でも「プロジェクト形式」で応募するときには、「提案文」を書くことが必須になります。
提案文とは、かんたんに言えば「私はこんな人です。こんなふうにお仕事できます!」という自己紹介+応募理由です。
クライアントにとっては、初めて接する相手なので、「この人にお願いして大丈夫かな?」という不安を抱えています。
だからこそ、どんな経験があって、どんなふうに仕事に向き合いたいかを伝えることで、安心して選んでもらえるようになるんです。
でも、ちょっとずつ書き方を工夫することで、受注につながっていったんです◎
プロジェクト形式は、報酬も安定していて継続案件につながるチャンスも多いので、
提案文の基本をおさえておくと、この先ぐっと可能性が広がりますよ!
思わず採用したくなる!「選ばれる提案文」3つのポイント

提案文を書くとき、あれもこれも盛り込みたくなってしまいますが、大切なのはシンプルで伝わりやすいこと。
初心者が特におさえておきたいのは、次の3つのポイントです!
- 募集内容をしっかり読んで「共感」を伝える
- 自分の経験や強みを具体的にアピールする
- 「安心感」を伝える一言を添える
それではひとつずつ見ていきましょう。
募集内容をしっかり読んで「共感」を伝える
クライアントが「こんな人にお願いしたい」と書いている内容をきちんと読んで、それに共感する気持ちを伝えるのが第一歩。
たとえば、「丁寧なやりとりができる方歓迎」とあれば、
「丁寧な対応を心がけておりますので、安心してやりとりいただけます」など、ひとこと加えるだけで印象が変わります◎
自分の経験や強みを具体的にアピールする
「自分には、大した経験や強みなんてない…」
と思っていませんか?
特に主婦の場合、振り返ってみると子育てとパートしかしていないことに気づき
「自分はからっぽだなぁ」と思ってしまいがちです。
実は、初心者でも、自分の生活や過去の経験の中に「活かせること」がたくさんあります。
たとえばいつもやっている、「家事や育児経験」「暮らしの工夫」が強みになることも。
過去の職歴、趣味、SNS投稿など、なんでもOK!
自分の中にある「素材」を探してみましょう。
「安心感」を伝える一言を添える
実績が少ない初心者さんだからこそ、クライアントが気にするのは「ちゃんと納期を守ってくれるか」や「途中で連絡が取れなくならないか」。
だからこそ、
- 納期は必ず守ります
- 迅速・丁寧なやりとりを心がけています
といった「安心ワード」を添えるのがおすすめです。
これだけはNG!初心者がやりがちな「通らない提案文」の共通点

提案文って、自分のことをどう伝えればいいのか分からなくて、あれこれ悩んでしまいますよね。
一生懸命書いたつもりでも、なかなか返信が来なくて落ち込んでしまうことも…。
でも、もしかしたらそれ、「ちょっとしたNGポイント」が原因かもしれません。
通らないとやっぱり落ち込んじゃう…
ここでは、初心者さんがやりがちな通らない提案文の「共通点」を5つご紹介します。
私も最初はついやってしまっていたことばかり。
ぜひチェックしてみてくださいね!
初心者感が丸出しになっている
提案文の中で
- 初めてですが頑張ります!
- 勉強中ですがよろしくお願いします
といった言葉を使っていませんか?
実はこれ、クライアントからすると不安を感じる原因になってしまうことがあるんです。
もちろん、初心者であること自体は悪いことではありません。
でも、「初心者です」はあえて書かなくても大丈夫。
逆に「初心者と思われないように!」と背伸びする必要もありません。(経験がないのにあるように振る舞うのは絶対ダメ!)
初めてかな?という雰囲気は、提案文の内容から自然と伝わることが多いんです。
それよりも、
✔️ 丁寧なやりとりを心がけていること
✔️ 納期を守れること
✔️ その仕事に対して真剣に向き合いたい気持ち
などを伝えるほうが、「安心してお願いできそう」と思ってもらえる提案文になりますよ。
募集内容を読んでいないor触れていない
意外と多いのが、「クライアントが書いている募集内容をしっかり読んでいない」というパターン。
そのままテンプレのような提案文を送ってしまうと、「この人、ちゃんと読んでないな…」と思われてしまうことも。
たとえばこんな感じです。
御社の案件に興味があります。ライティングの仕事がしたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
このような提案文では、他の応募者との差がつかず、クライアントに響きにくくなってしまいます。
そこで大切なのが、「募集内容のどの部分に共感したか」「なぜ自分がこの仕事に向いていると思ったか」について、ひとことでもいいので触れることです。
そこで、こんな風に変えてみるのがおすすめ。
ご依頼内容を拝見し、「子育て経験が活かせそうだな」と感じました。
教育系の記事を読むのが好きなので、ぜひ挑戦してみたいです。
具体的な内容があるだけで、「ちゃんと読んでくれてる」「この人に頼んでみようかな」と思ってもらえる可能性がアップします!
テンプレのパクリで個性がない
ネットで「提案文 テンプレート」と検索すると、すぐに使えそうな文章がたくさん出てきますよね。
もちろん、参考にするのはOK!
でも、そのままコピペしたような文章になってしまうと、他の応募者と同じような内容になってしまい、印象に残りにくくなるんです。
私、テンプレをちょこっと変えて使ってるだけかも…!
クライアントは、「この仕事に対して、あなたがどう向き合ってくれるか」を知りたいと思っています。
テンプレだけで終わってしまうと、「あなた自身の言葉」が見えてこなくなるんですよね。
❌ テンプレ風:丁寧な対応と納期厳守を心がけております。
⭕️ 自分らしさを加えた例:元保育士として、忙しい保護者の気持ちに寄り添うことを大切にしてきました。
丁寧な対応と納期厳守はもちろん、安心してお任せいただけるよう心がけています。
テンプレはあくまで土台と考えて、「あなた自身の言葉」で仕上げることが大切です。
最初から最後まで自己アピールだらけ
提案文を書くとき、「自分の強みをしっかり伝えなきゃ!」と思って、ついつい自己アピールばかりになっていませんか?
たとえばこんな感じです。
ライティングが得意で、文章を書くことが好きです。
責任感が強く、やる気があります。ぜひよろしくお願いします!
もちろん、自分のことを伝えるのは大切。
でもそれだけでは、「この仕事にどう貢献できるか」が伝わらず、クライアントの心に響きにくいんです。
「自分」を語る前に、「相手(仕事)」への視点を忘れないことが大切です!
教育系の記事制作とのことで、子育て経験を活かしてお役に立てると感じました。
読者の方が思わず共感できるような、やさしい文章を心がけています。
こんな感じで、自分のアピールに仕事への貢献をプラスできると良いですね。
「自分がやりたい」だけでなく、「相手のために何ができるか」を意識するのが、選ばれる提案文のコツです!
誤字脱字・文法ミスがある
「丁寧に書いたつもりだったのに…。どうして通らないんだろう。」
実は、最後のチェックをおろそかにしたことで、もったいないNG提案文になってしまうケースも少なくありません。
特にライティング案件では「文章を丁寧に書ける人かどうか」が見られるため、誤字脱字や文法ミスは信頼度を下げてしまう原因になります。
「丁寧に書いたから大丈夫!」という過信は禁物!
提出前には、必ず文章の見直しをする習慣を身につけましょう。
✔️ 文の区切りがおかしくないか
✔️ 同じ言い回しを繰り返していないか(「〜です」「〜ます」など同一の語尾の連続はNG)
✔️ 読んだときに意味がスッと入るか
こうした視点で見直すだけで、読みやすさがアップしますよ!
提案文は、自分を知ってもらう「はじめの一歩」。
だからこそ、小さなミスが「この人、大丈夫かな…?」という印象に変わらないよう、丁寧に仕上げていきましょう。
すぐに使える!初心者向け提案文テンプレートと記入例

「何を書けばいいかはわかったけど、やっぱり最初の一歩がこわい…」
そんな方のために、初心者でも使いやすい提案文のテンプレートをご用意しました!
以下のテンプレートを、あなた自身の経験や想いに合わせて書き換えるだけでOK◎
「この仕事に向き合いたい気持ち」が伝わる、自分らしい提案文になりますよ!
\ 提案文テンプレート /
はじめまして。〇〇(ニックネームや名前)と申します。
ご依頼内容を拝見し、〇〇の経験を活かせると感じ応募いたしました。
特に〇〇の点に共感し、ぜひ取り組ませていただきたいと感じています。
〇年間、〇〇に関わる仕事・経験をしており、
分かりやすく、丁寧な文章を書くことを心がけております。
ご不安な点があれば柔軟に対応いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
実際の記入例はこちら!
(教育関連のライティング案件への応募を想定しています。)
はじめまして。はつみんと申します。
ご依頼内容を拝見し、子育て経験を活かせる内容だと感じ応募いたしました。
「保護者の方に寄り添う視点で書いてほしい」という点に共感し、ぜひお力になれればと思っています。
これまで教育業界に携わっていた経験があり、
相手にわかりやすく伝えることを意識した文章を心がけております。
納期は厳守し、丁寧なやりとりを心がけておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
案件やクライアントによって、提案文に含める内容に指定がある場合も。
そんなときには、指定を優先してくださいね!
まずは書いてみて!提案文は経験を積んで育てていくもの
提案文は、書くたびに少しずつ上達していくもの。
最初から完璧な文章を書ける人なんていませんし、何度も応募していくうちに「こういう書き方がいいのかも」と気づけるようになります。
どんどん書いて慣れていきたいな。
提案文で一番大切なのは、「この仕事に向き合いたい気持ち」をちゃんと伝えること。
丁寧に、そしてあなたらしく書けば、きっと誰かの目にとまるはずです。
焦らず、自分のペースでOK!
まずはひとつ書いて、応募してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これからも転勤族の働き方と在宅ワークについて発信していきます。
ぜひまた読みにきてくださいね。