こんにちは、転勤族×Webライターのはつみんです!
ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
怪しい案件にあたるのがこわくて、本当に応募していいのかためらっちゃうな…
せっかく登録できたクラウドソーシングサービス。
一方で、いろいろ悩むうちに最初の一歩で立ち止まっていませんか?
私自身、在宅ワークを始めた頃は「スキルも実績もない自分にできる仕事なんてあるのかな?」と、
毎日案件を見てはモヤモヤしていました。
この記事では、スキルゼロの主婦でも安心して選べるクラウドソーシングの仕事と、初心者がつまずきやすいポイントや注意点を、
私の体験談を交えてわかりやすくご紹介します。
クラウドワークスを使った経験をベースにしていますが、他のクラウドソーシングサービスにも応用できる内容ですので、これから始める方はぜひ参考にしてくださいね!
まず知っておきたい!3つの仕事形式

クラウドソーシングで募集されている仕事には、大きく分けて「タスク形式」「プロジェクト形式」「コンペ形式」の3種類があります。
それぞれに特徴があるので、まずはどんな違いがあるのかをサクッと確認しておきましょう。
タスク形式は、応募や提案文が必要なく、気になる案件を見つけたらその場で作業を始められるスタイルです。
単発のアンケート回答やレビュー投稿など、数分〜30分ほどで終わるものが多く、初心者が最初の実績を積むのにぴったり。
プロジェクト形式では、仕事の募集内容に対して「提案文」を送り、クライアントに選ばれた人だけがその仕事を受けられます。
報酬はタスクより高めな傾向がありますが、実績や信頼が重要になるので、いきなり応募してもスルーされることも。
提案文の書き方やプロフィールの作り方もポイントになります。
私も、ライターの案件は全部プロジェクト形式で受けています。
コンペ形式は、ロゴやネーミングなどの成果物を提出し、選ばれた人だけが報酬をもらえるスタイルです。
アイデア勝負の仕事が多く、スキルがある人向け。
初心者でも挑戦はできますが、採用されないと報酬がもらえないため、最初のうちは無理に選ばなくてOKです。
最初は「タスク案件」で実績を積もう!

クラウドソーシングを始めたばかりの頃は、「プロジェクト形式の案件に応募しても、なかなか選ばれない…」と感じることがあるかもしれません。
実はそれ、まだ評価がついていないことが大きな理由なんです。
クラウドソーシングでは、クライアントが提案者を選ぶ際に「これまでの評価」や「完了実績」をチェックしています。
つまり、実績ゼロの初心者さんはどんな人か想像がつかない状態。
これでは、せっかく良い提案文を書いても選ばれにくいんですよね…。
そこでおすすめなのが、タスク形式の案件で実績を積むことです。
アンケートやレビュー投稿など、パソコン初心者でも安心して取り組める内容が多くそろっています。
まずは数件こなして「完了実績」や「★評価」を増やしていくと、その後のプロジェクト応募が通りやすくなりますよ。
ここで小さな成功体験を積むことで、自信を持って次のステップに進めるようになりますよ。
初心者におすすめの仕事ジャンル3選

「案件に挑戦してみよう!」と思っても、数が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまうことも…。
そこでここでは、初心者さんでも取り組みやすい仕事ジャンルを3つご紹介します。
どれも特別なスキルや経験がなくても始められる内容なので、気になったものからぜひチェックしてみてくださいね。
アンケート・データ入力
アンケートに答えたり、数字や文章をテンプレートに沿って入力するだけの簡単な作業です。
1件あたりの作業時間が短く、気軽に始められるので初心者にぴったり!
単価は低めですが、「クラウドソーシングに慣れる」&「評価を貯める」のが目的と考えると、すごく意味のある一歩になります。
とはいえ、時給に換算すると数百円になることもザラ…。
ある程度評価を得られたら、レベルアップした案件に進んでくださいね!
音声の文字起こし
録音された会話やインタビュー音声を聞いて、文字に起こしていく仕事です。
「文章を書くのは苦手だけど、コツコツ作業は得意」という人にはぴったり!
マニュアルが用意されていることも多く、文章力よりも丁寧さが求められるジャンルです。
最初は音声が短めの案件からスタートするのがおすすめですよ。
こちらも数回挑戦したら、次のステップに進みましょう。
商品レビュー・口コミ投稿
商品やサービスを使った感想を、自分の言葉で書く仕事です。
日常の体験や主婦目線を活かせるので、暮らしの中で感じたことがそのまま仕事になるのが魅力。
中には「使ったことがある商品について教えてください」という案件もあり、構えずに書ける内容が多いですよ。
「文章を作る」ことに慣れるために取り組むのも◎。
こんな案件には注意!避けたいポイント

初心者でも始められる仕事がたくさんある一方で、「これって怪しくない?」と思うような案件もちらほら見かけます。
ここでは、最初の仕事選びで気をつけたい「危険信号」を3つご紹介します。
あらかじめ知っておけば、安心してお仕事をスタートできますよ!
高収入を強調しすぎる案件
「初心者歓迎!月30万円以上可能!」「スキル不要で1日1万円稼げる!」など、あまりにも甘い言葉で誘ってくる案件は要注意。
こうした案件は、実際には過酷な作業だったり、成果が出ないと報酬が支払われなかったりと、条件が不透明なことが多いです。
単価に惑わされずにコツコツいきたいな。
外部連絡(LINE・Instagramなど)への誘導
「LINEで詳細を送ります」「InstagramのDMでやりとりしましょう」など、クラウドソーシングの外で連絡を取ろうとする案件も避けるべきポイントです。
クラウドソーシングでは、サービス内でのやり取りがルールになっており、外部連絡は規約違反。
トラブルが起きたときに運営に相談できなくなるリスクもあります。
クライアントによっては、「Slack」や「ChatWork」などのチャットツールでの連絡が必要なことも。
その場合は、クライアントからクラウドソーシングへ外部ツールで連絡することの申請をおこないます。
その際には仕事用のGmailアドレスを使うのがおすすめですよ。

クライアントの評価が極端に低い or 評価ゼロ
案件の募集ページにある「クライアントの評価」は、応募前に必ずチェックしましょう。
星1〜2の低評価が多い場合は、報酬未払い、連絡が取れないなどのトラブル経験者がいるおそれも。
評価がゼロの場合は新規のクライアントかもしれませんが、募集内容やプロフィールがしっかりしているかで判断すると良いでしょう。
最初の仕事選びは「安さ」よりも「安心」を重視するのが大切。
慣れてきたら、少しずつ難易度を上げていけばOKです!
私の1ヶ月!初心者がやってみたリアルな応募記録

ここまで読んで、「本当に私にもできるのかな…?」と思っている方もいるかもしれません。
そんなあなたの参考になればと思い、私がクラウドソーシングを始めた最初の1ヶ月の活動記録をシェアしますね!
- 応募数:15件(タスク6件/プロジェクト9件)
- 受注数:プロジェクト形式4件(タスクは完了すれば評価に入るので含めない)
最初は緊張しながら、タスクを中心に少しずつ行動スタート!
「提案しても通らない…」と落ち込んだ時期もありましたが、コツコツ続けていたら、ある日初めてのお仕事に採用されたんです。
- ライフスタイル系ライティング:2件
- 教育系ライティング:2件
「主婦目線」や「子育て経験」が活かせるジャンルに応募できるのが、40代の良さ。
興味のある案件にはどんどん飛び込んでみてくださいね。
- アンケート回答:4件
- 写真投稿:1件(ベランダの観葉植物の写真)
- エピソード投稿:1件(ママ友トラブルの話)
最初のひと月はとにかく応募!
とはいえ、私の応募数はかなり少ない方。
早く案件を獲得したいなら1日5件以上は応募していくのがおすすめですよ。

まずは「やってみる」から始めよう!
クラウドソーシングの世界は、最初はちょっと複雑で、不安もたくさんあるかもしれません。
でも、小さなタスクに取り組んで評価を積み、少しずつできることを増やしていけば、「仕事として続けられる道」がちゃんと見えてきます。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、「まずはやってみる」こと。
小さな一歩が、在宅ワークという新しい働き方への大きな一歩につながりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これからも転勤族の働き方と在宅ワークについて発信していきます。
ぜひまた読みにきてくださいね。